こんにちは、こんばんは、まめイチです。
いろいろと健康が気になる男40代なので、手軽にできる郵送検査をはじめています。
前回やったのは「胃がん」。
その時も「前立腺」もやろうか迷ったのですが、改めて「前立腺がんの郵送検査」にチャレンジしてみます。
もちろん、定期的に健康診断は受けていますし、数年に一度は人間ドックも受けています。
昔はなんとなく恐くて嫌いだったこのての検査も、今では「見つかったらラッキー」という気持ちで楽しんでいます。
新生悪生物(がん)は、なにはともあれ早期発見だと聞きますので。
【目次】
前立腺がんの状況
ちょっとデータが古いですが、国立がん研究センターがん対策情報センターさんからお借りしてきた情報を交えて、先ずは簡単に紹介します。
前立腺とは
そもそも、前立腺とは男性のみにある臓器で、膀胱の下に位置し、尿道のまわりを取り囲んでいます。
下のイラストで、一番上の丸いのが膀胱だとすると、その下の矢印部分になります。
(抽象的すぎてよくわからないですかね…汗)
男性で第4位が前立腺がん
国立がん研究センターがん対策情報センターさんの情報では、男性でがんが多い部位の第4位が前立腺がんなんだそうです。
そして、前立腺がんの患者数(2013)は約75,000人。
実際は50代から罹患率が増えてくるらしいのです。そして、早期ではほとんど症状がないのだそうです。
ということは、早期発見を考えるなら簡単なものでも40代からやっていても損はないですね。(ビビりですから…)
前立腺がんの郵送検査
さて、超大雑把ですが前立腺がんの実態がわかったところで、それでは郵送検査です。
この前立腺がんの郵送検査ですが、インターネットで調べるといろいろと出てきますね。私もネットで購入しました。
前立腺がんの検査でしらべるもの
検査では、血液中に含まれるPSAというタンパク質の量を調べます。
このPSAが前立腺がんの腫瘍マーカーとして用いられており、その濃度のレベルによって前立腺がんの可能性をみているそうです。
PSAとは
PSAとは”前立腺特異抗原”のことなのですが、難しいので引用しておきます。
前立腺特異抗原(ぜんりつせんとくいこうげん prostate specific antigen : PSA、PA)は、前立腺から分泌され精液中に含まれている生体物質である。
(中略)
前立腺癌のとき血清中の含有量が上昇するため、腫瘍マーカーとして用いられるが、炎症(前立腺炎)や、前立腺肥大症などでも上昇することがある。(Wikkipediaより)
検査キット
下の画像が、前立腺がんの郵送検査キットです。
同じく血液での検査だった「胃がん」の時と同じ内容物ですね。
こんな感じでチャック付きビニール袋に封入されています。
キットの内容物は以下の通り。
- 採血用のろ紙(血液を染み込ませる紙)
- 穿刺具2つ(せんしぐ:針が仕込まれていて、採血するための器具)
- 説明書
取り出すとこんな感じです。
下の画像が採血用のろ紙ですね。
後程、実践しますが下部の4つの丸ポチ部分に、血液を浸み込ませます。
次の画像が穿刺具。2個入っています。
安全上1回しか使えない仕様らしく。穿刺には2回のチャンスが与えられています。
それでは検査開始
いよいよ、検査をスタートです。
胃がんの時もそうでしたが、ここからは検査を画像を交えて説明していきますので、血液の画像が出ます。
血液が苦手な人、40代男性の血液を見たくない人は、読み飛ばしてくださいね。
採血準備1
針を刺して血液を出しますので、しっかりと手を洗います。
今回は夏場なので大丈夫でしたが、冬場などの寒くて指先の血管が収縮しているときは、血液の量が少なめになってしまうので、事前に手を温めておくのが良いです。
そうです、与えられた穿刺チャンスは2回。
そして、誰しも2回はやりたくない!ですよね。
採血準備2
さて次は、穿刺器具の準備をします。
穿刺具の保護キャップを、こんな感じに引き抜きます。
(すみません、胃がんの時の画像です)
採血
採血準備が整ったら、いよいよ採血です。
採血したい指先に、穿刺具を押し当ててプッシュ!です。
と、簡単に書きましたが、これが、またドキドキするんですよね。
穿刺の痛みなんてたかが知れているのですが、穿刺するときのこのドキドキ感がたまりません。悪い意味で。
でもそこは、勇気を出して穿刺具をプッシュ!
パチッっという音がして、完了。
痛点にヒットすると痛いですが、それはもはや運次第!
今回は中指で、なんとか痛点ヒットを免れました。
血液が出てきたら、下記の要領でろ紙に血液を浸み込ませます。
前回もそうでしたが、なかなかの量の血液がいます。
そして、普通血液はすぐに固まって止血されてしまうので、ある意味スピード勝負でもあります。
繰り返しになりますが、穿刺時のあのドキドキは2度やりたくありません。
裏側にもこれくらいしみ出すくらいの量を採血します。
この量が少ないと、再検査としてもう一度キットが送られてくるんです。
ですので、ここはしっかりと血液を絞り出しましょう(笑)
終了!採血後の対応
これで採決は終了。
撮影しないでサクサクすすめたら3分はかからないです。
すでにろ紙には血液がしみ込んでいいますが、一応、少しの間乾燥させたら、返信用封筒に、穿刺具と一緒に入れて返送して終了です。
はたして、結果はどうなることやら。楽しみです。
まとめ
簡単にまとめます。
- 前立腺がんの早期は自覚症状が少ないので、意識して早期発見を。
- 前立腺がんの可能性は郵送で簡単にできる。
- 検査ではPSAという前立腺から分泌されるタンパク質の濃度を検査。
- 検査は簡単、指先から採血してろ紙に血液を染み込ませて終了。
- 他の要因でもPSA濃度が変化することがあるので、検査結果によっては医療機関の受診しましょう。
検査物は結果が怖くて消極的になりがちですが、万が一でも早期発見できたらラッキーだと思っています。
来年気づくなら、いま気づいて早期対応!
みなさんも、気が向いたらいかがでしょうか 。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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