男40代の秘密基地

男40代が普段の生活の中で起こった出来事からちょっとした生活の工夫まで、いろいろ綴っています。

ゲルクッションのおかげでリモートワークが楽になった

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こんにちは、こんばんは、まめイチです。

すっかりリモートワークも市民権を得て、もはやリモートワークがメインな働き方が増えてきましたね。今から考えるとリモートワークがなかった時がどんなだったかわからなくなっています。そんな中でも出社の良さも捨てきれていない昭和代表の40代です。

さて、そんなリモートワークですがなぜ好きでないかというと、椅子だとお尻がいたくなっちゃうんですよね。ゲーミングチェアみたいな重厚なやつを導入すれば良いのですが、部屋が部屋ですのでちょっと難しく。シンプルなデスクチェアを導入しています。長い時間自宅でPCに向かうので少しでも身体への負担を減らしたいところです。

そこで気になっていたのが、ゲルクッション。ジェル(Gel)クッションとしても売られています。会社のメンバーが導入したらお尻が痛くなくなった!と言っていたので、導入したらこれが案外優れもの。少しばかりリモートワークの割合が増えました!遅ればせながら働き方改革(笑)

今回購入したのは「フィットハニカムジェルクッション」です。

 

フィットハニカムジェルクッション

フィットハニカムジェルクッション

【目次】

 

ゲルクッション(ジェルクッション)

ゲルクッションはゲル素材から作られたクッションです。ゲル素材といってもドロドロした液体で水枕みたいになっているものではなく、ゴムのような感触の素材です。弾力性と伸縮性に優れていて、心地よいプニプニした感触です。

ハニカム構造

市販されているゲルクッションの大部分が”ハニカム構造”と謳われています。私が購入したフィットハニカムゲルクッションは商品名にも”ハニカム”が使われていますし、パッケージにも二重の立体ハニカム構造と書かれています。このハニカム構造となのですが、ひと昔前はデジタルカメラの素子にも使われていた構造見たいです。ハニカムとはその形状から「ミツバチの巣」から命名されたようです。

二重立体ハニカム構造

クッションの構造は正六角柱を隙間なく並べたような構造になっています。真正面からみるとこんな感じです。

ゲルクッションの俯瞰画像

ハニカム構造のゲルクッション

ゲルクッションの中身を横から見た画像

二重立体ハニカム構造

クッション素材を横からみた画像2

もう少し横からみた画像

この六角柱の構造が1枚シート状になっているところの上下に配置されているので二重立体構造ですね。画面では下側が薄く見えていますが、どちらの面も六角柱の高さ(厚さ)は同じなので表裏はありません。二重構造にすることで六角柱の高さを出しても横ずれしたりヘタリずらく、耐久性も増すのですね。

クッションの表裏

ハニカム構造のゲルクッションには表裏はありませんが、付属のカバーには裏表があります。裏面の表面は滑り止め加工が施されており、つるつるな硬い表面材質の椅子に敷いても安定するようになっています。

滑り止めがついたカバー裏面

クッションカバーの裏面

カバー裏面の寄り画像

カバー裏面の滑り止め

ゲルクッションの機能

ここまで構造や見た目を紹介してきましたが、重要なのが機能ですね。期待したいのは何といっても”圧力分散”。おしりにかかる自重をうまく分散させてくれないとせっかく導入してもお尻は痛いままです。

圧力を分散してくれる立体ハニカム構造

座った時の感触ですがハリがあってグニャっとする感触です。ゴム素材のような六角柱の集合体ですので、表面の感触は結構ボコボコしています。それがグニャッと押しつぶされる感触です。

ハニカム構造を指で押しつぶしている画像

ハニカム構造が押しつぶされる

カバーの上からだとこんな感じです。圧力をかけるとハニカム構造が浮かび上がります。

カバーの上から押しつぶしている画像

カバーの上からの感触

圧力分散効果

圧力分散効果に関してはパッケージに記載されていました。上がゲルクッション。下が普通の面のクッションだそうです。

座った時に圧力分散のイラスト

座った時の圧力分散

ハニカム構造のゲルクッションがグニャりと押しつぶされることでかかった圧力を周りに逃がして広い面積に分散させているのですね。面のクッションだとどうしても骨がある部分に圧力が集中してしまうので、それでお尻がいたくなってしまいます。

ゲルクッションの圧力分散イメージ

ゲルクッションの圧力分散のイラスト

ゲルクッションの圧力分散
普通のクッションの圧力分散イメージ

ゲルクッションよりも濃い色の部分が多く、部分的に圧力が強くかかっていることがわかります。

普通のクッションの圧力分散イメージ

普通のクッションの圧力分散

ゲルクッションの仕様

最後にクッションのサイズやその他の機能を紹介します。

サイズ

サイズは横42センチ、縦36センチ、厚み3.5センチです。そんなに大きなお尻でなければしっかりと収まります。多少大きくても圧力がかかる部分は、左右のお尻の骨の部分なのでカバーできると思います。

 

ヨコ寸法を測る画像

ヨコ寸法は42センチ

タテの寸法を測定する画像

タテの寸法は36センチ

材質

本体の材質はTPE樹脂。カバーはポリエステルです。で、TPE樹脂とは、エラストマーといって弾性を持つ高分子材料のことだそう。ゴムのような感触ですがゴムではないみたいです。常温の時はゴムの性質、高温ではプラスチックの性質を持つ素材だそうです。そして、ゴムと違うのは劣化しにくい点。リサイクルも可能らしい。文房具や、衛生関連用品、おもちゃ、スポーツ用品、ケーブルの被膜、配線のコネクタ、医療用品など様々なものに使われています。

本体のアップ画像

本体材質はエラストマー樹脂

蒸れ防止と水洗い

本体は中が空洞の六角柱の集合体で、2重の構造を分けている仕切り部分も格子状なので通気性が抜群。どこにも空気がこもりません。そして材質も樹脂なので水洗いもOK。気になった時に洗えていつでも清潔に使えるのはありがたいです。

水洗OKのイラスト

水洗OK

まとめ

今回は、リモートワークで長時間座っている人におすすめのゲルクッションを紹介しました。ここ数年でネットでもよく見かける製品ですよね。

  • ゲルクッションはゴムのような張りがあって柔らかい素材を使ったクッション
  • 座るとグニャリと沈み込む感覚で圧力を分散
  • 長時間座っていてもお尻の痛さが減少
  • ゲルクッションはTPE樹脂でハニカム構造のものがおすすめ
  • ハニカム構造だから通気性抜群。お尻も蒸れにくい
  • TPE樹脂だか水洗OK。いつでも清潔に使用できる

リモートワークが増えてから会社の椅子やデスクなど事務用品のクオリティの高さに改めて感動してしまいました。同じクオリティを自宅に再現するにはそれなりの投資とスペースが必要ですね。そんな中で購入したのがゲルクッション。会社の再現とまでは到底いきませんが、それでも普通のデスクチェアの座面に敷いているだけで、今までよりも長時間PC作業が楽になりました。お尻の痛みも緩和。自宅での作業環境の改善に是非試してみてください。

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。