こんにちは、こんばんは、まめイチです。
もうすぐ桃の節句、我が家でも週末に雛人形を出しました。
我が家の雛人形は、男雛と女雛一対のコンパクトな雛人形です。
マンションではこれが限界ですね。
サイドボードの上の荷物を押し分け、なんとかスペースを確保して飾っとります。
ところで、みなさん”つるし雛”って知っていますか?
週末に”つるし雛”を観てきましたのですが、これがなかなか現代のライフスタイルにマッチしていたのでレポートさせていただきます。
【目次】
つるし雛とは
Wikipediaでは”雛のつるし飾り”とありました。
雛のつるし飾り(ひなのつるしかざり)とは、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習、吊るし飾りのこと。長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。過去においては庶民の雛壇代りでもあった。
(Wikipediaより)
つるし雛アート展
週末行ってきたのは”つるし雛アート展”。
残念ながら、撮影は禁止されていましたので、画像はチラシの画像を撮影したもので代用させていただきました。
でも、本物も画像通りの展示で、とても華やかでしたよ。
そして、今回ただ一つ撮影できたのが入り口にあったコチラです。
一つだと、めっちゃシンプルで地味ですね…(笑)
コチラは、紐が150センチくらいの作品でしたが、70センチくらいのものもたくさんあり、そちらは凝縮感があって華やかでしたよ。
つるし雛がマンションに向いている理由3つ
一応、勝手に「マンション=スペース」がないと決めつけてしまいました。
(お宅の家だけでしょ、とのご意見おっしゃる通りです。すみません。)
飾るのが楽
なんといっても、飾るのが楽そうです。
吊り下げるベースとなる輪を出して、各紐を結び付けて終り。
しまい方によっては、紐を付けたまましまうことも可能で、その場合は取り出すだけで完了です。
スペースをとらない
50センチ四方程度のスペースで飾ることができます。
吊り下げるものがなくても、専用台で設置できるのも便利そうです。
子供の成長に合わせて買い替える
このつるし雛ですが、子供の成長に合わせて、7歳、成人、嫁入りなどの節目を迎えると新年のどんど焼きでお焚きあげをするのが風習だそうです。
残念ながら、現代ではせっかくの雛人形飾らずじまいで、実家でしまいっぱなし、なんてことも多いと聞きます。
雛人形を飾らないでしまいっぱなしにするのは、あまりよろしくないとも聞きます。
また、引き継ぐことに関しても、意見がわかれるようですので、節目でお焚き上げをするという潔さは、現代の生活感に合っているのではないでしょうか。
最後に
雛人形など文化的な風習は、その土地や歴史と大きくかかわるものです。
一概に、利便性や合理性で言及するのは失礼な話かもしれません。
本日の記事は、あくまで私の個人的な感想ですのでご容赦ください。
しかし、習わしや風習は、それらを通して見えてくる意味や背景を改めて考えてみると奥が深くて驚かされます。
改めて、大切にしていきたいものですね。
40数年も生きてきて、まだまだ知らないことばかりです。
せっかく飾った雛人形ですので、今年は存分に堪能しようと思います。
今回も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。