こんにちは、こんばんは、まめイチです。
私、お菓子が好きで良く食べます。
全般的に好きなのですが、お酒のお供としてスナック菓子の登場頻度はかなり高いです。
全般的にいろいろと食べるのですが、最近ストックしているのが”とんがりコーン”。
みなさんも、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
シチューで有名なハウス食品から発売されている、ロングセラー商品ですよね。
「とんがりコーン」ですが、長年に渡るTVCMの刷りこみからか、商品名が「ハウスとんがりコーン」だと勘違いするくらい、親しみがあります。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回気づいたのがパッケージに印刷されているコチラのロゴ。
地球の飢餓を救え。「国連世界食糧計画」
【目次】
国連WFPとは
飢餓のない世界を目指して活動する国連機関。
WPFは「World Food Programme」の略。
国連WFPの活動
緊急支援活動
緊急事態が発生した時に、真っ先に直面する食糧問題に対応し、人々の命を救います。
緊急事態が発生した国の政府からの支援要請を受け、すぐに緊急支援の態勢を整え、出動できるように常に準備をしています。
具体的な緊急支援活動は、次の通りです。
- 現地への食糧の運び入れ
- 食糧の配布
- 必要物資の計画立案(物資量、期間、対象人数など)
- 輸送、配給などのロジスティックの調査
飢餓状態改善活動
緊急支援が終わると、復興支援をおこないます。
長期的に飢餓状態が改善されるような活動をおこないます。
学校給食プログラム
さらに、国連WFPは、世界のおよそ60カ国で約2,000万人に給食を届けています。
2013年の実績では、63カ国で1,980万人の子供に学校給食や持ち帰り食料を提供。
そして、38カ国が国連WFPの給食支援を卒業し、自立することができたそうです。
そして、気になるのが次の数字。
子供1人につき、1日およそ30円で栄養たっぷりの給食を届けることができるそうです。
およそ5000円で、1人の子供に1年間給食を提供できるという事実。
これって、考えさせられるものがありますよね。
食糧配布のためのインフラ整備
食糧難に陥る地域は、交通網が整っていいないことが多く、物流インフラが脆弱である場合が少なくありません。
時には、砂漠や山脈、海などを越えて食料を目的地まで届けます。
そして、食料が目的地に到着したら、専門家による道路や橋などの社会インフラの改修などもおこなっています。
場合によっては、象やラクダ、ロバなどの動物の背に食料を載せて運ぶこともあるそうです。
まとめ
なんと社会的なスナック菓子「とんがりコーン」。
ふと見つけた「WFP」マークからいろいろなことを知ることができました。
まとめます。
- WFPとは、国連の「World Food Programme」のこと
- 国連WFPは緊急事態における食料問題への緊急支援をおこなう
- 支援活動だけでなく、長期的な飢餓問題解決にも取り組む
- その他にも約2,000万人の子供たちに学校給食を配給
- 栄養価の高い給食は、30円で1人1日、5000円で1人1年間で供給可能
最後に
世界では約7億9500万人の栄養不良の人々がいると言われています。
つまり、世界の9人に1人は十分な食料を得られていない状態。
先進国には潤沢な食料があり、贅沢な食料事情であることに気づかされます。
そして「食料不足問題」と一言で表現しても、それは「食料の需給バランスの問題」だということを、あらためて知りました。
そして、わずか30円で1人に1日分の給食を届けることができるなんて知りませんでした。
”WFP”マークのついたお菓子が好きでよかったと思う瞬間でした。
ありがとう、ハウス食品。
ありがとう、とんがりコーン。
今回も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
【パッケージの説明】
【とんがりコーンブランドサイトはこちら】