こんばんは、こんにちは、まめイチです。
みなさんは、寝るときはどんな体勢ですか?
私は小さいころはいつもうつ伏せで寝ていました。うつ伏せで布団を頭近くまで被って寝ると、なぜかわかりませんが安心感がありました。
暑くても布団にもぐって寝ていましたね。
しかしながら、今は仰向けが多いですね。男40代で人間的以外にも厚みを増していますので、うつ伏せだと自重で息苦しいんです。
とはいえ、快眠は誰にでもある欲求。
そこで、以前から購入を迷っていた”抱き枕”を買ったので、私なりの使ってみた感想をお伝えできればと思います。
【目次】
抱き枕とは
その名の通り、抱きかかえるようにしてつかう寝具。
頭の下に敷かない時点で、”枕”なのか?という細かいことはさておき、Wikipediaでは下記のようになっていました。
抱き枕(だきまくら)とは、寝具の一種である。「枕」の一種とされるが、頭の下に敷くのではなく、抱くようにして使用する大型のものを指す。
形も、枕を長くしたようなシンプルな形や円柱形、人間工学的に抱きかかえやすい形状のもの、動物や人型のものなど、様々なものがあります。
健康長寿で有名だった故日野原重明先生も、抱き枕を愛用されていたことも有名です。
そんな、抱き枕ですが実際はどうなのか、レポートします。
抱き枕を買ったよ
今回、私が買ったのはこんな形。
なんともたとえようもない形なのですが、この形が案外フィットするんです。
左側のカギになった部分を肩にかけるような位置で、画面で言うと下側から抱きつきます。
チャックは背中側?にあります。
サイズ
抱き枕を探していると、本当にたくさんの形とサイズがあります。
そこで悩むのが、どれくらいのサイズを買ったら抱き心地が良いかですね。
こればっかりはお試しできないので、感覚で選びました。
好みもあると思いますが、身長175センチの私は120センチのものを選びました。
私が買ったのは120センチでLサイズでした。
結果、ばっちり。
120センチのサイズ感は、新聞紙の2つ縦に並べた長さより少し長い感じです。
中身の素材
次に重要なのが抱き枕の中身。
中身の材質によって抱き心地は、大きく変わってきます。
低反発素材、ビーズクッションと同じもの、ストローを小さくカットしたようなパイプ素材などなど。
枕とおなじですね。この辺りが枕”と言われるところでしょうか。
私のはビーズクッションタイプ。
中身は1mmくらいの粒子です。
ビーズの場合、このビーズの大きさでも感触が大きくかわります。
粒子が細かいほどもっちりとした感触で体にフィットしてきます。7mmくらいの粒子になると、つぶつぶ感が良く感じられ涼しげな感触です。
あと、ビーズタイプ、パイプタイプの良いところは、なんといっても、ヘタってきたら中身を追加して復活できること。
中身の補充具合を調整することで、好みの堅さに調整できます。
肌触り
次のポイントは、カバーの肌触り。
ポリエステルのつるつるのストレッチ素材のものにしました。
本当に良い肌触りです。
そしてつるつるのもちもち。
このぷにぷにした感触がたまりません!
メンテ
次にメンテナンスです。
先にも振れましたが、補充できるのがビーズタイプの良いところ。
チャックをあけると中身はこんな感じになっています。
ビーズクッションもそうですが、補充口は結構小さいです。
大きく開いても中身が散乱するだけなので、これで十分です。
そんなに散乱しないでしょ!?
と思われる方もいると思いますが、ビーズの素材は発泡ポリスチレン。
静電気でくっつきますので、散乱させてしまうと一筋縄にはいかないのですよ。
細かい粒でもこぼれ出さないように、2重ファスナーになっています。
そして、ちょっとした工夫ですが。
ビーズの補充は外カバーを外さないでやるのが正解!
ついつい出して補充しがちですが、張りが戻ったクッションを戻す手間が省けますので。
抱き枕の良いところ
それでは、抱き枕を導入してみて、どんな良いことがあったのか。
抱き枕の良いところを考えてみます。
横向き寝がラクにできる
横向きで寝るときの寝心地が格段に上がりました!
抱き枕を使ってみると、今までの横向きの姿勢がどんなに辛かったのかよくわかります。
それは何故かを考えてみると、こんな感じです。
ポイントは3つかと。
(1)上側の腕が重力で下に引っ張られます
(2)引っ張られた腕の重さが肩にかかるので、肩が疲れます
(3)マットとの設置面積が仰向けより小さいので、からだの下側面がつらいです
それが、抱き枕を使うとこんな感じになります。
(1)上側の腕があまり引っ張られません
(2)引っ張られないので、上側の肩がいたくなりません
(3)抱き枕側に体重が分散するので、からだの下側面がつらくなりません
※脚も同じです。
こんな感じで、横向き寝がラクにできるんです。
安心感
みなさんは、知らずしらずの間に布団などを抱きかかえて寝ているときはありませんか?
または、手を脚に挟んで寝ていることとか。
あの姿勢って、妙な安心感がありませんか?(私だけ?)
なぜだか理由はよくわかりませんが、本当に妙な安心感を得ることができます。
横向き寝だとなにが良いか
ここからば、抱き枕の良さというか、横向き寝の良いところですね。
横向き寝にはいろいろな良いところがあります。
そんな横向き寝がラクにできる抱き枕は、お試しの価値ありです。
いびき防止
年齢が上がるにしたがって、いびきをかくようになりました。
いびきは多くの場合、顎や首周りの筋力が低下するのと、寝ている間に筋肉が弛緩して気道が狭くなることでおこるそうです。
仰向けで寝ると、喉の奥が重力で引っ張られて垂れ下がってくることが、いびきの原因となります。
それが横向き寝だと、気道が確保されやすくいびき防止につながります。
いびきは、睡眠時無呼吸症候群などにもつながり、睡眠の質を低下させかねないので、快眠を手に入れたい人は気にしたいところです。
腰痛防止
横向き寝は腰痛にも良いんです。
仰向け寝はお尻と背中がマットに設置して、腰の部分が浮き気味になり、マットとの間に隙間ができます。
この隙間が腰骨に負担をかけるそうです。
横向き寝だと、背骨がまっすぐになりやすくて、腰への負担も軽減できるんです。
太ってきたことが実感できる
これは、知られざる横向き寝のメリットだと、勝手に思っているのですが。
自分が太ってきたことの気づきになるんです。
どういうことかといいますと、
横向き寝をするときは、枕に左右のどちらかの頬をつけて寝ますよね。
私の経験則ですが、太ってくるとよだれがたれるんです。
(汚い話ですみません…)
これは、頬に肉が付いてきて、口を押し開くからだと思っています。
頬の肉が落ちてくると口が開かないので、よだれで枕を濡らすこともありません。
これは、あくまでも私の場合ですけどね。
まとめ
少し長くなりましたが、まとめます。
- 抱き枕選びのポイントは、サイズ、形状、中身、カバー材質、メンテ性
- 最大のメリットは横向き寝がラクにできること
- 横向き寝には良いことがたくさん
- 腕と脚をのせる姿勢で不思議な安心感につつまれる
- 抱き枕は睡眠改善グッズとしておススメ
もし睡眠の質が気になっていたり、腰痛、いびきに悩んでいらっしゃいましたら、一度抱き枕を試してみられてはいかがでしょうか!
おススメですよ。
今回も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。