こんにちは、こんばんは、まめイチです。
みなさん、「チャンネルはそのまま!」という漫画をご存知ですか?
北海道のローカルテレビ局を舞台にした漫画なのですが、これがまた面白い。
久々のヒットです。
ここ数年はすっかり漫画を読む機会が減っていました。漫画を読む機会といったら、散髪時の順番待ちぐらいでしたが、久々に大人買いを発動させた男40代です。
とはいえ、小中学生の頃は週間少年ジャンプの虜になり、20代の頃は単行本を大人買いで読みあさっていました。
(それで、こんな40代になってしまいました…)
今回、知人との待ち合わせ場所に早く到着して、時間つぶしに立ち寄った本屋さんで第1巻を手に取ったのが出会いでした。
【目次】
チャンネルはそのまま!
北海道ローカルテレビ局の新入社員が、超天然なエピソードを繰り広げます。
主人公は、雪丸花子(22歳)。札幌のローカルテレビ局、北海道☆(ホシ)テレビの侵入社員。物語は、新人採用を決める☆テレビの会議室から始まります。
詳しいエビソードは書けませんが、新人社員なりの一生懸命さとテレビパーソンとしての使命を果たそうとする熱意があっての、天然、おっちょこちょい振りが面白くもあり、微笑ましくもあり。
(汚れた男40代の心も洗われる思いです。)
そして、主人公のキャラを引き立てるのが、同期入社の山根一(はじめ)。こちらはクールな秀才タイプ。
他にも、個性派ぞろいの人物の登場で、本当は知らないテレビ局の裏側の話でも、自分の会社とオーバーラップして妙なあるある感を醸し出します。
巻を追うごとに、周囲への影響力を発揮しながら、成長していく雪丸花子に最終巻まで一気読みです。
全六巻です。
作者 佐々木倫子さん
そんな「チャンネルはそのまま!」ですが、作者はあの有名な「おたんこナース」「動物のお医者さん」を書かれた佐々木倫子さん。
さすが、佐々木さんですね。佐々木さんのコメディー感は嫌味がなく、センスも良いので、安心して楽しめます。
因みに、佐々木さんは北海道在住とのことです。
連続TVドラマ化決定!
だそうです。2019年3月の放送開始予定で、キャスティングは以下の通り。
雪丸花子 - 芳根京子
山根一 - 飯島寛騎
花枝まき - 宮下かな子
服部哲太郎 - 島太星(NORD)
橘誠一 - 瀧原光(NORD)
北上隼人 - 長田拓郎
小倉部長 - 藤村忠寿(HTB)
主人公の雪丸花子役の芳根京子さんは、昔、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインをされていた方ですね。
北海道テレビ放送(HTB)
この漫画の舞台となる札幌のローカルテレビ局は、HTBさんなんですね。
北海道では、6チャンネル(テレビ朝日系列)ですね。
そして、HTBさんですが、かの有名な「水曜どうでしょう」のテレビ局なんですね。
さらっと前出しましたが、キャスティングの”小倉部長”ですが、水曜どうでしょうの藤村Dではないですか。
「水曜どうでしょう」好きには、これはまた、たまらないキャスティングで楽しみです。
- →藤村D 読み方は「ふじむらただひさ」であることに注意。 どうでしょうリターンズで、安田顕が「ふじむらただとし」と言ったことがあるが、間違えたのか狙ったのかは番組が番組なので定かではない。 愛知県生まれ。 続きを読む
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マスコット ホシイさん
北海道☆テレビの星のマスコットが「ホシイ」さんです。
もちろんホシイさんのエビソードもあり、コレがまためちゃ面白いのです。
でも、ここで紹介するのは、要所で登場する社屋の屋上のカット。
実は、ホシイさんと同じようにHTBにも「onちゃん(おんちゃん)」というマスコットキャラクターがいるんですね。
そして、HTBさんの屋上がコチラです。
ここまで忠実に再現されていたのですね。笑ってしまいます。
このTHBの社屋ですが、今では札幌市内に移転されてしまったので、写真のような姿は見られなくなってしまっているかもです。
しかしながら、そこはHTBのこだわり。
新たな社屋でもonちゃんを配置しているらしいです。
(見てみたい…)
まとめ
ということで、最後にまとめます。
この手の話って、内容を書くことができないので、いつにも増して独断と偏見溢れるまとめとなってしまうことを、お許しください。
- 「チャンネルはそのまま!」男40代が読んでもメチャ面白い
- 主人公”雪丸花子”の純粋さと天然さに癒されること間違いなし
- 舞台の北海道☆テレビは「水曜どうでしょう」の北海道テレビ放送(HTB)
- マスコット”ホシイさん”のルーツは、実在キャラのHTBの”onちゃん”
- 2019年3月にドラマ化され、”水曜どうでしょう”の藤村氏が登場予定
すごく面白い漫画に出会えるとついついしてしまう大人買い。
コメディー漫画の面白さが楽しめるだけでなく、読んで心が洗われる素敵な漫画でした。
今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。