こんにちは、こんばんは、まめイチです。
私たち庶民の足と言えば自転車。
私も事故に気をつけながら、普段のちょっとした買い物でよく利用しています。
「自転車のパンクを疑う前に虫ゴムのチェックしましょう」という記事を以前に書いたのですが、虫ゴムの劣化を気にしなくても良い「スーパーバルブ」というものが存在すると言うではないですか。
自転車ヘビーユーザーとしては、興味深々でしたので、「スーパーバルブ」に交換した話です。これで、虫ゴムの劣化を気にしていた自分にサヨナラです!
【目次】
スーパーバルブとは?
まずは「スパーバルブ」を知る前に、そもそも”バルブ”というものは、どういったものなのかをみていきましょう。
バルブとは
結構、”バルブ”って言葉を耳にする機会も多いのですが、そもそもバルブとはどういった物なのでしょうか。
私もなんとなくわかるような、わからないような曖昧な感じなので調べてみまた。
引用しますね。
液体や気体の配管など、流体が通る系統において設けられる流れの方向・圧力・流量の制御を行う機器の総称。特に用途や種類などを表す修飾語が付く場合には「弁(べん)」という語が用いられる。この「弁」の元の用字は“瓣”すなわち花弁・はなびらを意味する。
だそうです。
”バルブ”というのは総称なんですね。となると、一番身近で思い立るのは”水道の蛇口”。蛇口もバルブのひとつだということを知りました。
スーパーバブル
自転車の空気を入れる部分にも、この”バルブ”が使われれています。
空気入れを押し当てるアノ部分です。
そして、これがスーパーバルブ。
分解するとこんな感じです。
キャップとバルブを固定するネジは従来と変わりません。
一方で従来のバルブがこちら。従来のものは、英式バルブという方式です。
ちなみに、このバルブには英式、米式、仏式など複数あるようです。確か自動車のタイヤのバルブには、米式が採用されていたような気がします。
今回は説明は省略しますので、気になる方は調べてみてくださいね。
さて、実物を比較してみて一目でわかるのが、そうです。
虫ゴムがなくなりました。
なくなったので、劣化も気にする必要もないということですね。
そして、 このスーパーバルブですが、”従来の英式バルブよりも空気の減少が少ない”というのが特徴だそうです。
本来、虫ゴムは空気を一方向(空気注入口からタイヤチューブの中)に送り込んで逆流を防ぐ弁の役割をしていますが、その機能が本体の中に組み込まれているんですね。
内部の構造をお見せすることはできずにすみません。
実際にスーパーバルブを使ってみる
それでは、実際にスパーバルブを使ってみます。
使い方は、何も説明することはありません。
従来の英式バルブ(虫ゴムのついたやつ)を取り出して、スーパーバルブに差し替えて終り。
1.スーパーバルブを差します。
2.固定ネジを締めます。
この時、従来のバルブでもそうですが、おもいっきりきつく締めます。
そうしないと、空気がもれてしまうので要注意です。
3.空気を入れてキャップを締めておしまい。
わざわざ画像で紹介する必要もなかったですね。
すみません。
空気圧の維持
ということで、スーパーバルブに交換してみたわけですが、数か月使用してみた感想では空気圧のもちは以前よりも良いと思います。
1カ月たってもタイヤはパンパンです。
ポイントはバルブの固定ネジ(黄色矢印)とキャップ(青色矢印)を超固く締めること、ココが少しでも緩いと空気が抜けるので要注意です。
どこで買えるの?
メリットたくさんのスーパーバルブですが、ネットでもたくさん売られています。
そして、100円ショップでも販売されているんですね。
これは嬉しいです。
まとめ
それでは、今回のまとめです。
- 虫ゴムの劣化を気にしたくないなら「スーパーバルブ」
- スーパーバルブには従来あった虫ゴムがない
- 従来のバルブに比べて空気の減少が少ない(らしい)
- 使い方は簡単、差し替えるだけ
- 100円ショップでも売っていました(2018年10月)
というわけで、スーパーバルブに変更した私ですが、”空気の減圧が少ない”とはいえ、それでも1カ月自転車に乗らないと空気圧は少し緩みますね。
ですので、定期的な空気補充は必要になります。
以前の記事でも書きましたが、パンクの多くは空気圧不足による”リム打ちパンク”。
面倒なパンクを予防するためにも、定期的な空気圧チェックが重要です。
今回も 最後までお読みいただき、ありあとうございました。
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