こんにちは、こんばんは、まめイチです。
今回は、激痛に耐えかねて奥歯を抜くまでの話です。
私、先日、奥歯を抜くことになってしまいました。
親知らずではなく、左下の奥から2番目に生えている、普通の永久歯です。
ずうっと、歯の健康には気を遣ってきたのですが、40代にしてはじめて通常使う歯を抜くことになってしまいました。
それも、歯の中では前歯の次に良く使う奥歯。
言うなれば、エース級のポジション。
奥歯は左右にあるので、将棋に例えるなら”飛車””角”の片方が、なくなったことになります。
(これはイタイ!)
それでは、激痛を思い出しながら報告させてただきます。
【目次】
目指せ8020運動
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、世の中には”8020運動”というものがあります。
日本歯科医師会がすすめる”8020運動”ですが、私、”8020運動”離脱への一歩を、40代にして踏み出すことになりました。
8020運動
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切 です。ぜひ「8020」を目指してください。
(引用:日本歯科医師会ホームページ)
大人の歯って何本?
通常、大人の歯は上下、それぞれ14本なので、合計28本。
そこに、左右上下の親知らずを追加すると、合計 32本になります。
まぁ、親知らずを除いて28本なので、”80歳で20本以上の歯”までには、1本抜いてあと7本の余裕があることになります。(気休めです)
奥歯の大切さ
よく聞く抜歯と言えば、歯科矯正。
場合によっては、歯を数本抜いてから、歯を整列させるためのスペースをつくることがあります。
これは、ある意味、健全な抜歯ですね。
歯並びが矯正されれば、隙間も自然と埋まってきます。
きっと、歯科矯正で奥歯を抜くことはほとんどないでしょうね。
なぜならば、
奥歯がないと、めっちゃ不便だから。(奥歯がないときの不便さは、また改めてお伝えしますね。)
奥歯と別れるまで
それでは、実際にどのように奥歯と別れることになったかです。
こんな感じでした。
別れの予感
今回の奥歯とのお別れのはじまりは、奥歯の違和感。
噛み合わせる時になんとなく、左下の奥歯に違和感を感じていました。
最初は「なんとなく気持ち悪いな」「疲れているのかな」程度の軽い気持ちでした。
(※なんでも疲れのせいしてしまう40代)
特に際立った違和感でもなかったので、その日はいつも通り歯を磨いて就寝。
強まる違和感
翌朝、なんとなくですが、違和感が強まったような気がします。
特に歯を噛みあわせるていなくても、どことなく奥歯の辺りが”ムズ痒い”感覚。
昼食の時も、ムズ痒いというか、硬いものを噛んでいる感じというか、微妙な違和感を感じていました。
それでも、生活に支障をきたすほどでもないので、いつも通り午後の仕事をこなします。
違和感をもちつつ参戦
夕方になっても、相変わらず奥歯の違和感は続きます。
そして、その日は金曜日。
しかも、夜は『焼肉食べ放題&飲み放題 feat.壮行会』!!
少々の違和感なんて気にせずに、満を持して参戦する男40代。
コース+追加オーダー式の食べ放題。壮行会ですので、普段とは少々異なるグレードのお店です。
(すみません。”普段”ってほど行っていません、焼肉。)
突然超えてしまった一線
コースがスタートし、順調な立ち上がりを見せます。
しかし、美味しさと楽しさの談笑の中、それは突然やってきました。
忘れもしない、歯応え抜群な上ミノをひと噛みした時でした。
”激痛ーーー!”
脳天を突き抜ける激痛。
しかし、ここは楽しいお酒の席。
一瞬無口になってしまいましたが、痛みをこらえて笑顔を絶やさないのが男40代の対応力(持論)です。
そして、話題の切れ間を狙って、すかさずトイレに立ちます。
触るだけで激痛
それまでは”イタ痒い”感じだった奥歯なのですが、なにか一線を越えてしまったようです。
トイレの鏡で確認しても、見かけはいつも通りの奥歯。
でもそれからは、指で少し押すだけであの激痛が走ります。
当然、モノを噛んでも同じ痛みが襲ってきます。
ギブアップ!
それでも、美味しい肉の魔力に吸い寄せられる私。
痛みをこらえつつ、反対側の奥歯で少しずつお肉を食べます。
(この時、初めて知りましたが、焼肉ってちょびちょび食べてもイマイチなんですね。)
しばらくの間は頑張れましたが、兎にも角にもイタイので、残念ながらギブアップ。
さようなら、美味しいお肉。
さようなら、同僚(feat.壮行会ですから)
それからは、気休め程度に冷たいビールで患部を冷やして、散会。
帰宅後は、イタイながらもちゃんと歯磨きをして、鎮痛剤を飲んで何とか就寝。
後から思えば、アルコールもいけませんでしたよね。
その後
結局、翌日の土曜日に、飛び込みで歯科に行くことになるのですが、その時の悶絶エピソードはあらためてさせていただきますね。
みなさんの奥歯は大丈夫ですか?
みなさんの”健康な歯の維持”のお役にたてたなら、私の激痛経験も報われます。
お口の健康、一緒に意識して行きましょう。
本日も、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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