こんにちは、こんばんは、まめイチです。
突然思いついてはじめるものと言えば模様替え。
定期的に大規模に実施して新規一転を図りたいものです。
そこで、今回は数年ぶりにテレビ台ごと一式を移動させてみることにしました。
普通は、埋め込みコンセントとアンテナ端子がある壁沿いの移動ですが、今回は何もない反対側の壁沿いに配置することにしました。
下のような感じです。
そこで、何とも困ったのが、諸々の配線。
電源とアンテナ線、LANケーブルの各1本ずつは、対岸もっていかなければいけないことになりました。
テレビ台を動かした後から気づいた、どうにも目につきすぎる配線たち。
男40代A型には、どうにも気になって仕方ありません。
しかも、ベランダへの出入りがある窓なだけに、家具を並べて隠すこともできません。
今回は、そんな中おこなった、苦肉の策を報告いたします。
【目次】
テレビ台裏の配線ケーブル
今回、電源とアンテナ接続口が遠のいたので、延長しなければいけない距離は約3メートル。
一方、テレビ台には、下記の機器が格納されています。
- 液晶テレビ
- ブルーレイプレーヤー
- TVの外付けHDD x2台
- 無線LAN親機
- Wii
この程度だと、おそらく少ない方かもしれませんが、これだけでもテレビ台の後ろは、まさにカオス状態。
それぞれに電源があり、LANケーブルが刺さり、TVアンテナなぞはどこから入って、どの機器を通っているのか、さっぱりわかりません。
線種別で各1本にすることに
これだけのケーブル全てを3メートル這わすとなると、見かけも出費もたいへんなことになってしまいます。
そこで、電源、アンテナ、LANの各1本を延長して、あとは以前の様にテレビ台裏で接続することにしました。
こんな感じです。
窓から挿し込む光りが、柔らかくケーブルたちを照らします。
そんな、情緒を感じている場合ではなく、さすがにリビングでケーブル剥き出しはないですよね。
コルゲートチューブが簡単便利
そこで、これらケーブルたちの煩雑さを何とかならないかと、ホームセンターで見つけてきたのが、コチラのコルゲートチューブ。
直径15ミリタイプが1メートルで約300円。
これを、3メートルです。
画像のように、蛇腹形状のビニール製のチューブに、スリットが入っている製品です。
その、特徴がメーカー(ニッセイエコさん)のWebサイトに、載っていましたので引用させていただきます。
コルゲートチューブの特徴
- 形状復元率が高い
(強い衝撃や圧縮でもひび割れたりせず元の形にもどります。) - スムーズな通線性
(割れやひびが生じず、ラクに通線します。スリットの有無も選択可。) - 耐熱性・自己消火性(炎が自然に消える)
(耐熱性に優れ、熱に強く、炎がついても30秒以内に消える自己消火性を持っています。) - 自由自在に曲がる
(手で簡単に曲げられどんな場所でも施工が容易です。) - 運び易く、扱い易い
(軽く、切断もナイフで容易に出来ます。又、長尺で端尺の無駄が出ず経済性にも優れています。) - 耐電圧・非電導
(2000Vに15分間耐え 又、絶縁抵抗が200MΩ以上あります。EV/HV車載用製品として自動車メーカー様での採用実績も豊富です。) - 寒冷地にも強い
(寒い所でも施工性の良さは変わりません。) - サイズ(口径)・カラー
(3φから32φまでと国内メーカー有数の豊富なサイズを取り揃えております。またカラーは、黒、オレンジ、白、透明などを取り揃えており、自動車建機農機、電気通信、建築土木など幅広いニーズに対応致します。)
なんとも、ええことばかりじゃないですか!
ケーブルを格納する
それでは、さっそくケーブルを格納します。
まずは、LANケーブルから。
と、地道に入れていたのですが、あまりにチューブがしっかりしていて、スリットを開くのが硬い。
さすがの形状復元率です。
とはいえ、1本づつ入れるのも面倒になり、思い切って3本まとめて同時に入れることに。
そうしたらどうでしょう。
これがまた、簡単にスルスルと入るのです。
3本まとめて、スリットに押し付けるように入れると、ケーブルがどんどんチューブに吸い込まれていくではないですか!
思わぬコツの発見で、あっという間に格納完了。
そして、ジャストサイズ!
みなさん、直径15ミリのチューブは、LAN、電源、アンテナケーブルの3本がジャストいサイズですよ。
完成
完成後はこんな感じになりました。
スッキリです。
チューブを使う前と後ではこんな感じ。
あとは、チューブを床の隅に固定して完了しました。
スパイラルチューブ
一般的に、配線をまとめるために売られているのが、スパイラルチューブ。
100円ショップでも売られていますよね。
でも、なぜ今回はスパイラルチューブにしなかったかと、いいますと理由は2つ。
1)スパイラルの隙間からケーブルの色が見えて、見た目がよろしくない。
2)スパイラルの凹凸と綿埃の相性が抜群そうで怖い
ただでさえ、ケーブルにまとわりつく綿埃。
想像するだけで、怖いものがありませんか!?
まとめ
- テレビ台の裏のケーブルは、まさにカオス状態
- ケーブルの延長は最小限のケーブル数で効率的に
- コルゲートチューブ(スリット入り)がしっかりしていておススメ
- ケーブルを入れる時は、まとめて押し付けるのがコツ
- スパイラルチューブは綿埃のことを考えると微妙
因みに、コルゲートチューブはハサミで簡単にカットできます。
長めに購入して、小分けで使うのもおススメです。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
(uenoyou111さんのご期待に応えられたか心配ですが…)
【ネットでも売っていました】