こんにちは、こんばんは、まめイチです。
重要な会議だったり、渋滞の車内、新幹線の窓際でヨコの人が熟睡など、自由にトイレに行かれない状況って、ビジネスシーンを問わずに結構ありますよね。
尿意にビクついていると、緊張でかえって尿意が湧いてきたり。。。なかなかうまくいかないものです。
緊張でなくても、病気でトイレが近くなる。それって、「過活動膀胱」かもしれませんね。
さて、今回は「過活動膀胱」の2回目。
改めて症状と原因について調べて行きます。
【目次】
そもそも膀胱ってどこ?
”膀胱”ってどこなのでしょう。
誰しもが聞いたことがある臓器だと思います。
”膀胱”は下のイラストの下部。左右の腎臓から出ている管がつながっている尿道の上の部分ですね。いろいろな原因で、ここが活発に活動してしまうのが「過活動膀胱」です。
過活動膀胱の症状
これはいろいろとありそうですが、主だったものは下記となります。
尿意切迫感
何もなかったのに突然にトイレに行きたくなり、我慢することが難しい状態
(これはキツイですね。書いていても尿意を催してきた気がします。)
昼間頻尿
日中に8回以上トイレに行く症状。
夜間頻尿
夜中に1回以上、おしっこのために起きたりする症状。
(お酒を飲んだ日の夜なんてこんなことありますよね。しかし、この場合は飲酒や水分の摂取過多などがないときのことです)
切迫性尿失禁
突然の我慢できない強い尿意の為に、トイレまで我慢できずに、尿が漏れてしまう症状。(これは相当キツイですね。心理的な不安などを考えるとQOLの低下が著しいです)
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過活動膀胱の原因は?
男性(高齢)で最も多い原因は「前立腺肥大症」だそうです。
前立腺の肥大により尿がでにくい状態が続き、膀胱が過敏に働くようになるもので。高齢男性の過活動膀胱の原因として最も多いそうです。
またその他にも、脳卒中などの後遺症で、脳と膀胱の筋肉を結ぶ神経の回路に障害が起きていることがあるそうです。さらに、やっかいなことに、はっきりした原因がないのに、膀胱の神経が過敏に働いていることもあるそうです。
前立腺肥大症とは?
前立腺が肥大し、尿道を圧迫することにより起こる病気(尿のトラブル)だそうです。
前立腺は、膀胱の下で、尿道を取り囲むような形をした臓器です。
前立腺が大きくなったり、前立腺の筋肉が過剰に縮まって尿道が圧迫されるために、「尿が出にくい」といった症状が起こるそうです。
尿道の圧迫が続くと
尿道の圧迫が続くと、膀胱が勝手に縮みやすくなってしまうとのこと。コレ困りますよね。そして、「トイレが近い」「漏れそうで我慢できない」などの症状もおこってくるようです。
「前立腺肥大症」は、トイレが近いことに悩む高齢男性に、最もよくみられる病気だそうです。
次回は、「前立腺肥大症」の症状と簡単なチェック項目をご紹介します。
※本内容は、アステラス製薬さんの『「トイレが近くて」困っていませんか?』の小冊子を参考にさせていただきました。
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