こんにちは、こんばんは、まめイチです。
みなさん、スナック菓子は好きですか? お恥ずかしながら私は40代男性にしてかなりお菓子好きです。特にこれと言って定番があるわけではないですが、カールやとんがりコーン、うまい棒のようなサクサク系から、ぽたぽた焼きや歌舞伎揚げのような米菓系、アスパラガスやマリーなどのビスケット系、柿ピー、味ごのみなどのおつまみ系、もちろんチップスターやピザポテトなどのチップス系も、驚くほどオールラウンダーの菓子好きです。そんな菓子好きな私がいつも悩むのが、スナックをつまんだ後の指先の処理。
つまむ度に一回いっかい拭くのも面倒だし、連投してインターバルを取るのはせっかくの”ながら食べ”ができるスナック菓子の良さが半減だし、油分を舐めてごまかしても結局ティッシュのお世話になるし、なかなか悩ましいものでした。
そこで、やっていたのが”箸食べ”。箸を使うので、指先のベタつきからは解放されるのですが、箸の操作に少しばかり意識をとられてしまいます。
みなさんはどうされていますか?
そんな40代男がずうっと気になっていたツールが、本日のテーマ「ポテトング」です。「ポテトング」は商品名で、カテゴリー名は”おやつトング”とか”スナックトング”とか言われています。
【目次】
おやつトング(スナックトング)とは
その名の通りお菓子を簡単につまみ上げることができる道具(トング)です。世の中にはいろいろなトングがありますが、おやつトングの多くがプラスチック製でお菓子用サイズにカスタマイズされています。
おやつトングを使うメリット
それはもう「指先を汚さずスナック菓子を食べられる」に尽きますね。特に最近ではスマホやタブレットを操作しながらお菓子をたべることも多いので、つまりのところ「スマホ・タブレットが汚れない!」といのがメリット。パッケージにも目立つように記載されていました。
これもITの進化から生まれ出てきたプチ生活課題ですよね。以前はスナックを食べながら見ると言えば、テレビかスマホだった訳で、片手が常時汚れていても反対の手でリモコンを操作したり、飲み物を扱えたりできましたので。
ポテトング
そして、今回私が買ったのが前出画像の「ポテトング」です。正式名称はポテトチップストング。略して「ポテトング」だそうです。
しっかりと「指を汚さずポテトチップスが食べられる」というメリットが書かれていますね。
サイズ
ポテトングのサイズですが、長手方向で約20センチ。我が家にはいつも使っている15センチ定規しかなかったので大体の寸法ですみません。定規の当て方も大雑把になってしまいました。
長さはさておき次に気になるのが、どれくらい開くのか。何も力を加えない状態で約23mmでした。
樹脂製なので力を入れればもっと開きますが、あまり無理をすると折れてしまいますね。手に収めるとこんな感じになります。
先端が長すぎると意識を取られますし、短すぎると袋の中からつまみ出しづらいので、程よいサイズ感だと思います。
ポテトングの長所
こちらは同封の台紙の裏にイラスト付きでありましたので、引用しながらご紹介します。
指先が汚れない
これはおやつトング全般の使用効果で至る所でアピールされています。表面が乾いているビスケットなどでは気になりませんが、揚げてあるスナック菓子や表面にパウダーが付いているお菓子(ハッピーターンなど)では絶大な効力を発揮しますね。
”ながら食べ”で威力を発揮
指先が汚れないことの最大の効果が「スマホやパソコンを操作しながらのながら食べ」ですよね。食べた後の指先が気にならないので作業に集中できます。それに機器にとっても人体にとっても衛生的ですよね。
扱いやすい工夫
今回入手した「ポテトング」ですがいくつかの工夫がされた商品でした。握る場所やつまみ上げる先端部分に滑り止め加工がされているのはよくわかります。そして今回感動したのが”そのまま置いても先端がテーブルにつなかい”という部分です。
商品の重心を考慮して配置された突起により、無造作に置いても先端がテーブルなどに触れないので衛生的なんです。これは、ユーザーの気持ちをよく考えられた工夫だと感心してしまいました。
使用感
それでは実際の使用感を説明していきます。
サクサク系
まずはサクサク系のスナック菓子。もちろんバッチリです。細かい事考えずに、脇目でこの辺にあるという大体の目測で簡単に摘まみ上げることができました。このあたりの簡便さが箸との違いです。また、この手の油分のあるスナック菓子が一番指先に影響がでるのでありがたい限りです。
チップス系
次にチップス系ですが、チップス系は少し注意が必要です。サクサク系さながら大体の雰囲気でトングを突きさすと割ってしまう場合がありますので。それでも平置きの場合は上下で挟むようにする、袋からの場合は重なり合うように向きが揃いがちですので、袋に突き刺すような感じでこちらも超簡単に摘まみ上げることができました。
おつまみ系
最後におつまみ系です。今回は「やわらかイカフライ」ですがこちらでもバッチリ。割れる心配がないので、ある程度ラフに突き刺しても問題なし。フライなので直だと指先にしっかりと油が残るので、効果は絶大です。また、フライ系はティッシュだけではベトベト感が残ってしまうので、これは最高です。
袋の中からもこの通り。奥の個体の取り出しも楽々です。
今回はイカフライでしたが、柿ピーなどの小丸形の場合は少しばかり狙いを定める必要がありますね。それでも先端の滑り止めか効果的です。
おまけ
まぁ、どうでもよい事なのですが、今回使用したイカフライがこちら「阪神タイガースやわらかいかフライ」です。(別に阪神ファンではないですが…)
こだわり機能
先にも紹介しましたが、こだわりの工夫部分を実物でご紹介します。
先端が下につかない
無造作に置いても先端が下につきません。
こんな感じで7~8mm程度浮き上がります。その秘密が本体ややグリップよりに配置されたこの突起です。
実際にスナックをつかんで口に運ぶ先端を衛生的に使いたいという、ユーザー視点での工夫がよいですね。
先端のギザギザ
柿の種やピーナッツなどの小丸表面ツルツル系で威力を発揮します。この手のお菓子は箸派の時でも塗り箸ではむずかしく、割りばしが適していました。しかし、おやつトングでしたら、先端のかみ合わせ位置、力の入れ具合、つまみ上げた時の安定感などどれをとっても二重丸◎です。
お菓子以外にも使える
台紙の最後にも書かれていましたが、漬物や梅干しなどで使っても便利だそうです。
注意事項
樹脂製なので熱に弱いです。耐熱温度は90℃とのことですが、ガステーブルなどの火のそばでの変形や食洗器の使用では注意が必要そうです。
まとめ
今回は、お菓子好きの私が待っていた一品「おやつトング」についてレポートしてみました。最後にまとめます。
- お菓子好きの現代の悩みを解決するのが「おやつトング」
- お菓子を食べる時の指先の汚れから解放
- スマホなどを操作しながらの”ながら食べ”で効果絶大
- スナックの形状や素材にかかわらずスナック全般で威力を発揮
- 先端の衛生面への配慮がうれしい
まさにITの進化による生活習慣の変化からくるお菓子好きの悩みに応える道具。それが「おやつトング」です。すこし熱くなりすぎて長くなってしまいましたが、同じような悩みを抱えられていらっしゃるお菓子好きの皆さん、おすすめです。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。