こんにちは、こんばんは、まめイチです。
55歳以上の男性の5人に1人の患者さんがいると言われている「前立腺肥大症」。年間で約40万人が、お医者さんで受診していると言わています。*1
(*1 厚生労働省:患者調査2011)
しかし、病院や診療所に行くのは気が乗らないものです。
やらり、何をされるのか、どうなるのかが全くわらかないと、人は誰しも不安になるものです。
今回は、初めは医療機関でどのようなことを調べられるかを、ご紹介します。
【目次】
まずは問診
まずは問診ですね。
ここでは、どのような尿のトラブルがどの程度あるのかを聞かれます。
質問内容は、下のリンクの回で紹介したような内容になります。
あらかじめ、内容が解っていると随分と気が楽ですね。
検査
大切なのは原因が何かのか。「前立腺肥大症」なのか、その他の病気が潜んでいないかの確認や、尿のトラブルの詳しい状態を調べるために、検査を行うこともあるそうです。
血液検査
腎臓の働きや、前立腺がんがないかを調べます。
尿検査
尿に血が混じっていないかや、細菌がいないかなどを調べます。この検査で、がんや感染症をみつけることができます。
超音波検査(エコー検査)
膀胱に残っている尿の量や、前立腺、膀胱の状態を調べます。
【もっと詳しく】
主な治療法
尿のトラブルの原因が、前立腺肥大症の場合は、下記のような治療があるそうです。
薬による治療
前立腺を収縮させる”ノルアドレナリン”という物質の働きを抑える薬が主に使われるそうです。薬により前立腺の過剰な収縮を抑えます。
その他にも、男性ホルモンお働きを抑える薬や、漢方薬なども使われるそうです。
その他の治療
薬で効果が不十分な場合には、手術による治療を行うこともあるそうです。
その他の原因の場合
前立腺肥大症のない過活動膀胱の人(若い人が多いようです)の場合は、膀胱の過敏な収縮を抑える薬、抗コリン薬という薬が主に使用されるそうです。
次回は、「前立腺肥大症」「過活動膀胱」以外の尿のトラブルの原因を調べてみたいと思います。
※本内容は、アステラス製薬さんの『「トイレが近くて」困っていませんか?』の小冊子を参考にさせていただきました。
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