こんにちは、こんばんは、まめイチです。
年末年始、連日の飲酒で脱水状態ということで、新年最初の記事は”かくれ脱水”にした訳ですが、今回でこのテーマも終わりです。
最後ですので、脱水対策の基本、水分補給について考えてみたいと思います。
【目次】
基本は規則正しい食生活
まずは、基本となる規則正しい食生活から。
前の記事でも書きましたが、”かくれ脱水”の原因はシンプルで、知らずしらずの間に起こっている”INとOUTアンバランス”。
普段の食生活でのINとOUTは次の通りです。
IN
カラダに入ってくる水分:
代謝水(体内で栄養素が代謝されるときにできる水分)、食べ物の水分、飲料水
OUT
カラダから出ていく水分:
尿、便、汗、不感蒸泄(自覚症状なしにカラダから出ていく水分)
体重50kgの人の水分バランス
目安として、2,500mLで考えてみます。
(あくまでも例示で、季節により変わりますね)
<IN>
代謝水:300mL
飲料水:1,200mL
食べ物の水分:1,000mL
<OUT>
汗:100mL
不感蒸泄:900mL
尿・便:1,500mL
カラダに入ってくる水分は、飲料水や食べ物だけでなく、食べ物が代謝されることで生まれる水分(代謝水)もあるのです。ですので、きちんと食事をとることも、脱水対策であるとも言えます。
さらに、野菜や果物などは、水分が豊富なため、夏場の脱水対策には適しています。
水分補給の目安は1日8回
食事以外の水分補給の機会を考えると、1日8回程度が目安だそうです。
1回目:起床時
2回目:朝食時
3回目:10時ごろ
4回目:昼食時
5回目:15時ごろ
6回目:夕食時
7回目:入浴前後
8回目:就寝時
因みに、水分補給では、アルコール以外の飲料にしましょうね。
年代で異なる水分補給方法
小中高生
自由に水分をとるようにして、制限し過ぎないようにしましょう。
成人
のどの渇きを感じる前に水分をとるようにしましょう。
高齢者
高齢者はこまめな水分補給が大切です。
特に介護が必要な方には、介護する人が定期的に水分補給を促すことが必要です。
まとめ
- 水分補給は、飲料水だけでなく食事からもできるので、規則正しい食生活が大切
- 水分補給は1日8回を目安に
- 年代により異なる水分補給方法。高齢者は特に注意
- 水分補給のタイミングは「のどが渇く前」がよい
今回で、”かくれ脱水”のテーマは終了です。
最後までお読みくださった方、このブログに辿り着いてくださった方、ありがとうございました!
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