男40代の秘密基地

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【脱水対策】規則正しい食生活と水分補給

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こんにちは、こんばんは、まめイチです。

 

年末年始、連日の飲酒で脱水状態ということで、新年最初の記事は”かくれ脱水”にした訳ですが、今回でこのテーマも終わりです。

最後ですので、脱水対策の基本、水分補給について考えてみたいと思います。

 

グラスに注がれた水一杯

 

【目次】

 

基本は規則正しい食生活

まずは、基本となる規則正しい食生活から。

前の記事でも書きましたが、”かくれ脱水”の原因はシンプルで、知らずしらずの間に起こっている”INとOUTアンバランス”

memeichi.hatenablog.com

普段の食生活でのINとOUTは次の通りです。

IN

カラダに入ってくる水分:
代謝水(体内で栄養素が代謝されるときにできる水分)、食べ物の水分、飲料水

OUT

カラダから出ていく水分:

尿、便、汗、不感蒸泄(自覚症状なしにカラダから出ていく水分)

体重50kgの人の水分バランス

目安として、2,500mLで考えてみます。
(あくまでも例示で、季節により変わりますね)

<IN>
代謝水:300mL
飲料水:1,200mL
食べ物の水分:1,000mL

<OUT>
汗:100mL
不感蒸泄:900mL
尿・便:1,500mL

カラダに入ってくる水分は、飲料水や食べ物だけでなく、食べ物が代謝されることで生まれる水分(代謝水)もあるのです。ですので、きちんと食事をとることも、脱水対策であるとも言えます。

 さらに、野菜や果物などは、水分が豊富なため、夏場の脱水対策には適しています。

 

水分補給の目安は1日8回

食事以外の水分補給の機会を考えると、1日8回程度が目安だそうです。

1回目:起床時
2回目:朝食時
3回目:10時ごろ
4回目:昼食時
5回目:15時ごろ
6回目:夕食時
7回目:入浴前後
8回目:就寝時

因みに、水分補給では、アルコール以外の飲料にしましょうね。

年代で異なる水分補給方法

小中高生

自由に水分をとるようにして、制限し過ぎないようにしましょう。

成人

のどの渇きを感じる前に水分をとるようにしましょう。

高齢者

高齢者はこまめな水分補給が大切です。
特に介護が必要な方には、介護する人が定期的に水分補給を促すことが必要です。

こまめな水本補給が必要な高齢者

まとめ

  • 水分補給は、飲料水だけでなく食事からもできるので、規則正しい食生活が大切
  • 水分補給は1日8回を目安に
  • 年代により異なる水分補給方法。高齢者は特に注意
  • 水分補給のタイミングは「のどが渇く前」がよい 

今回で、”かくれ脱水”のテーマは終了です。

最後までお読みくださった方、このブログに辿り着いてくださった方、ありがとうございました!

 

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