こんにちは、こんばんは、まめイチです。
男の逸品とかモノへのこだわり、とかあまりない方ですが、唯一使い勝手を重視して背伸びしたものがあります。
それは、今使っているボールペン。
私は、色分けしてメモを取る機会が多いので、少なくとも3色は欲しいところでした。
多機能型の3色+シャープペンシルも試したのですが、いろいろと渡り歩いて、4色ボールペン「LAMY2000」に辿り着きました。
こちらが、現在使用中のもので、かれこれ使い始めて3年目になります。
人それぞれ、手の大きさや、握り方、握る強さなどで、フィット感が異なると思いますので、かなり個人的な好みの領域です。
【目次】
サイズ
長さ約14センチ、本体の一番太い部分で約1.4センチぐらいです。
私は、太目のペンが苦手なので、色の数や機能と本体の太さのバランスを重視しています。
手に納めると、こんな具合です。
実際は、もっと先の方を握るので、ちょうど良い感じで納まります。
形状
中央部が一番太くなっており、ペン先とクリップ部のそれぞれに向かって、ゆるやかに細くなる形状です。
この形状、私は、まっすぐなペンシルタイプより握りやすいのですが、本体がアルミや金属のツルツル系表面処理だと、滑ってしまってちょと書きづらいんですよね。
滑らないように、ヘンな力が入ってしまい手が疲れるのと、最近では肩まで凝るようになってしまいました。でも、これって年頃ですかね。
もちろん、握り方や握り圧、肌の潤いなどで感触は異なると思うのですが、残念ながら、妙齢の私の指先はカサカサなので、ちょっと厳しいです。
素材
黒い部分は樹脂。
銀色の部分は金属(アルミかな?⇒樹脂だそうです!?ヘアライン加工されているのでわかりませんでした!)になります。
写真ではわかりづらいですが、金属部分はヘアライン加工がされているので、少しザラザラしています。
同じく、樹脂部分も連続して表面がヘアライン加工されています。
そのおかげで、指が滑らずに、しっかりとグリップできるんです。
この表面処理は、デザイン的な意味合いも大きいですが、グリップ感にも大きく貢献しています。
4色収納
このサイズで4色収納は細い方かと思います。
で、どのように希望の色を出すのかということですね。
押し出すノック部は、クリップ側に1カ所しかないのですが、一つで4色を扱います。
その方式が”振り子ノック式”。
専門的なので、引用しますね。
振り子ノック式の使い方
このペンには、軸を水平にしたとき「上を向いている面」を感知する「おもり」が入っています。
このおもりが軸の向きに合わせて振り子のように動き、ノックをしたときに繰り出すペンの種類を決めます。(三菱鉛筆株式会社ホームページより)
文字で読んでも良くわからないので、具体的に。
下の画像のように、使いたい色をペン元の色マークから選び垂直方向の上にして、ノックするとその色(画像では青色)が出るという仕組み。
LAMY2000の場合、赤、青、緑があり、黒色を使いたいときは、クリップを上にしてノックします。
下の画像ような状態でノックすると黒が出ます。
心惹かれるこだわり部分
好きな人もいると思いますので、一応コチラもご紹介
LAMYのロゴ
クリップの根元にさりげなく、ブランドロゴが入っています。
GERMANYの刻印
もっと、さりげないのが”GERMANY"の刻印。
よく見ると、クリップの裏側の目立たないところに入っています。
芯の交換
芯(リフィル)の交換時に分離する部分が、予想外の場所なんです。
一見すると金属と樹脂の境目(黄色矢印)で分割できそうですが、実は本体中央寄りの中途半端な部分(青矢印)で分かれます。
これが、本当に凝視しないと境目がわからないくらいの精度でつなぎ目が見えないのです。
(薄らと線が入っているのですが、わかりますか?)
この辺りは実にドイツ製っぽい。(すみません。適当にいました。)
実際は、こんな感じで分かれます。
クリップ部のデザイン
最後に、クリップですが、四隅が結構角ばっています。
握った時や指先が擦れた時など、人によっては少し痛いかもしれませんね。
最後に
私がこだわって使っているものは、少ないのですが、普段使いのペンはその一つです。
複数色のペンを、持ち歩けば良いのですが、持ち替えるのが面倒くさいのと、ペンケースを持ち歩かないので、多機能ボールペンは重宝しています。
今回の投稿は、だれか多機能ボールペンを調べている人の参考になればうれしいです。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました!
【私も定価の半額くらいで買いました】