男40代の秘密基地

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【知らなきゃ損!】通学定期は絶対にお得!!

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こんにちは、こんばんは、まめイチです。

私は通勤で電車を利用しているのですが、定期券の出費って結構バカになりませんよね。幸いにして、交通費として支給されているのですが、あまりの1回の支払金額のインパクトに、購入する時期が来るたびに「これって、本当にお得なのかな!?」と疑問に思ったりもします。

(40代にして、こまかっ!と自分でも感じますので、指摘しないでくださいね)

以前に、「通勤定期は本当にお得なのか」考えてみました。

memeichi.hatenablog.com

そこで、今回は”通学定期券”についても、お得かどうか考えてみました。学生さんは、お休みが長かったりしますよね。我が家でも、子供たちのスケジュールを見ると「いつ子供たちの定期券買う?」という議論になります。

そんな議論に終止符!です。

今回、小学生、中学生、高校生、大学生といった学割別定期券の割安感がみえてきました。

IC定期券イメージ画像

 【目次】 

 通学定期券とはどのようなものか

まずは、通学定期券がどのようなものかを、改めて理解しておきましょう。

通学定期乗車券

児童・生徒・学生の通学のための定期乗車券であり、通勤定期乗車券より運賃が安い。購入時に通学を証明する通学証明書の提示が必要で、販売区間も自宅の最寄駅と学校が指定する最寄駅との間の最短、または最安となる経路に限られる。また、翌年度の5月1日以降にまたがるものは発行できない。JRでは大学生用・高校生用・中学生用・小学生用の4種類がある。有効期限は通勤定期と同様1・3・6か月である。

(中略)

高校生用は大学生用の1割引、中学生用は大学生用の3割引、小学生用は中学生用の半額の運賃が設定されている。大学生用定期の価格は通常の約30%なので、月10往復程度で元が取れる。なお、3か月定期は1か月定期の5%引、6か月定期は1か月定期の10%引の運賃が設定されている。

(Wikipedeiaより)

 5月1日以降にまたがるものが発行されないというのは、初めて知りました。当該年度の定期券は、4月中に買えってことかな?

それはさておき、月10往復程度で元がとれるとは、かなりのお得感じゃないですか!?

以前、通勤定期でシミュレーションしてみた例では、1ヶ月15往復が分かれ目でしたので、大体その3分の2です。 

通学定期券はどれくらいお得か?

それでは、のお得さを、実際の例を使ってみてみることにします。

あまり、複雑な経路は難しいので、前回同様に「東京ー千葉」でやってみます。

大学生の場合

1回乗車で640円かかるので、1ヶ月(60回)だと、38,600円

それに対して、1ヶ月定期だと9,050円でいけるんですね。すでに、切符通学の約4分の1です。6ヶ月定期だと約5分の1まで割り引かれます。

1ヶ月当たりに換算すると、8,143円ですので、6ヶ月定期は、1ヶ月定期よりも▲907円お得です。

通勤定期と比較しても、43%~47%ですので半額以下!ですね。

学割ってすごい!

これは、切符で通ったと考えると、12.7~14.1回の乗車になるので、1日の通学(往復)で考えると、6.4~7.1日。つまり、8日の通学日があれば、1ヶ月から6ヶ月のどの通学定期でも、元がとれる計算になりますね!

大学生のシミュレーション

高校生の場合

高校生の設定がある場合は、さらに割安になります。

すでに、1ヶ月から6ヶ月の通学定期券で、切符通学の約5分の1

1ヶ月に7日間の通学(14回の乗車)があれば、元がとれます!

高校生のシミュレーション

中学生の場合

中学生の場合は、もっともっとお得になります。

1ヶ月に5日間の通学(10回の乗車)があれば、どの期間の通学定期でも元がとれます!

中学生のシミュレーション

定期券のリスクと対策

定期券では、一定期間の運賃を前払いする代わりに割引してもらうシステムです。

費用を前払いするということは、それなりにリスクを伴います。

リスク

定期券のリスクといえば、紛失リスクが考えられますね。

6ヶ月定期となると、大きな金額になりますので、紛失した時のショックは結構大きなもになります。(我が家では、結構というか”かなり”ですが)

あと、リスクではないですが、家計的には一時的な出費増でしょうか。

対策

具体的な、通学日数でシミュレーションしてみると良くわかったことがあります。

通学定期は、そのものがかなりお得なので、1ヶ月と6ヶ月の差があまりないということです。

つまり、購入が面倒でなければ、1ヶ月定期券の更新でまわす、というのが良いですね。紛失リスクと一時的な出費の分散にもなりますし。

ちなみに、通勤定期券の場合は、1ヶ月と3ヶ月は大差なしで6ヶ月だと、若干(1ヶ月当たりの通勤日数換算で3日程度)お得でした。

まとめ

最後に、まとめます。

  • 通学定期乗車券(通学定期券)は、通学用の定期券で1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月がある
  • JRなどでは、大学生、高校生、中学生別の料金設定がある
  • 通学定期券は、切符、通勤定期券(普通定期券)と比較して、かなりお得!
  • 大学生の場合でも、1ヶ月15回の乗車、7.5日の通学で元が取れる
  • 1、3、6ヶ月どの期間でも、金額メリット差は少ない
  • 紛失リスクや出費インパクトを考えると、1ヶ月をこまめに買うのがおススメ!

 所感

通学定期券てお得ですよね。子を持つ親としては、有りがたい話です。

通学は、会社と違って交通費支給などないですから、定期券代金がそのまま、家計にきいてきます。上手に使いこなしていきたいところです。

余談ですが、私の会社では、通勤定期代が6ヶ月定期分、年に2回まとめて支給されます。1ヶ月定期でやり繰りしようと、志すのは良いのですが、知らずの間に使い込んでしまい、後半戦の定期券代で焦ったこともありました。

計画性って大切ですよね。

※今回はJR東日本でシミュレーションしましたが、各鉄道会社や経路で設定や割引率異なりますので、ご留意くださいね。

最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました!

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