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【知らなきゃ損!】通勤定期はお得かどうか期間や種類での違いは?

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こんにちは、こんばんは、まめイチです。

定期的に結構大きな金額が動く”定期券って本当にお得なのかな?”、なんて思ったことありませんか!? 通勤・通学で電車を利用している人なら誰もが気にするコトですよね。

今回は「通勤定期のお得さがどれくらいなのか」を、実際の区間を例にシミュレーションしてご説明します!

 

定期券で通過するイメージ画像

 

私も通勤定期を利用していますが、実際に有効期間中に年末年始やGWなど、連休が含まれていたりすると、なんとなく”損”な気がしませんか? 乗らない電車の運賃を支払っているような気がして。

そこで、通勤定期がどれくらい経済的に有利かを考察してみました。

割引率でまとめている記事は、よく見るのですが、月間の通勤日数がどれくらいだと、トントンなのか?という視点の記事はあまり見ないので、通勤者の視点でまとめてみました。

 

 【目次】

 

一般的な通勤定期券はお得なのか?

普通に窓口や自動券売機(定期購入機能付)で購入できる定期券です。
通学定期券とは異なり、通勤を証明する書類等の提示なしにふつうに購入できます。
実際の区間で見てみると、次の通りです。

<例>

東京-千葉 普通運賃(切符)¥640 を例に見てみましょう。
 1日で考えると、¥640の往復で¥1,280
30日では、¥38,400
60日では、¥115,200
90日では、¥230,400

結構しますね。

通勤定期券だと下記となります。カッコ内は切符運賃との比率です。

1か月通勤定期→ ¥19,060(50%)
3か月通勤定期→ ¥54,340(47%)
6か月通勤定期→ ¥91,510(40%)

定期券を購入すると、切符で通勤するよりも”50%以上お得”なんですね。

 

複数月の定期を1か月当たりに換算

今度は、3か月定期と6か月定期を、それぞれ1か月当たりに換算してみます。
カッコ内は、1か月通勤定期との比率です。

1か月通勤定期 → ¥19,060
3か月通勤定期 → 1か月当たり、¥18,113(95%)
6か月通勤定期 → 1か月当たり、¥15,252(80%)

6ヶ月通勤定期だと、1か月当たり▲20%もお得なんですね!
一方で、3か月通勤定期では、▲5%とイマイチな印象です。

 

何日で元をとれるか通勤日数で考えてみた

さらに、通勤日に換算して、より実践的にみてみました。
月間で何日以上の通勤日があるとお得になるのでしょうか。

1か月通勤定期 → 14.9日
3か月通勤定期 → 14.2日
6か月通勤定期 → 11.9日

つまり、1か月、3か月通勤定期なら、1か月当たり平均15日間以上、通勤するなら定期がお得。

6か月通勤定期なら、1か月当たり平均12日間以上、通勤するなら定期がお得ってことになりますね!

そこで、私ですが週休2日。つまり、30日の月では実質稼働日22日になります。

3か月通勤定期以下なら、月平均で8日以上の出張または通勤区間を使わずに往復(現場に直行直帰)する場合は、通勤日数が14日以下になるので、定期でなくても大丈夫そうですね。

お盆や年末年始、まとまった休みを取る時は、要検討です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後にまとめます。

  • 通勤定期を買うと、1か月当たりで切符通勤よりも50%以上お得!
  • 6か月定期では、切符通勤の実質40%になる!
  • 6か月定期では、1か月当たりが1か月定期の80%になる!
  • 1か月と3か月では、1か月当たりの差は5%に留まる
  • 1か月の通勤日数が、平均15日以上なら定期券購入がお得!
  • 1か月の通勤日数が、平均12日以上なら6か月定期がお得!

まめイチの場合、年末年始、お盆休みなどを考えても、月平均で通勤日が12日を下回る月はなさそうなで、結果として6か月通勤定期を購入するのがお得なんですね。

 今回の考察を、表にまとめると下記の通りとなります。 

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 ※通勤区間まるまる乗車しなくても、一部を利用する場合は微妙に割引になることがあるので、細かくはそのあたりも含んで考えることになりますね。

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