男40代の秘密基地

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A席からE席まで指定席違いでみる東海道新幹線の座席指定(1)

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こんにちは、こんばんは、まめイチです。

 

みなさんは、東海道新幹線に乗りますか?
乗り慣れている人は良いのですが、
旅行などのイベントでたまにしか乗らない人が悩むのが座席選び

みなさんは、どの席が好きですか?

 東海道新幹線

 この座席指定ですが、実は選ぶ座席によってはまったく環境が変わってくるものなんです。

結構長い時間乗車することが多いのが新幹線。

上手に座席を選んで、満足度の高い旅をしたいものです。

 因みに、私は窓側が落ちつくので、購入時には「窓側を希望」と伝えています。
(私は隅っこでヒッソリ派の男40代なんです…)

しかし、私が好きな窓側の座席ですが、結構好みが分かれるものでもあります。

そこで今日は、東海道新幹線の座席指定に関して、東海道新幹線のN700系を例に経験者目線でご紹介します。

 

【目次】

 

東海道新幹線の座席

本題に入る前に、簡単に座席に関して説明します。

東海道新幹線の座席図

東海道新幹線の座席は、A席からE席までの5座席が横に並んでいます。(※)

上の画像でみると、右手の3列並びの窓側がA席。通路に向かって順にB席、C席となります。そして、通路を挟んでD席。2列並びの窓側がE席です。

また、A席はじまる横並びにはその列ごとに番号がふられており、車両の設備によりますが1番からはじまり13番、座席数が一番多い車両で20番まで配置されています。

↓こんなかんじです。

車両内の場所

※車両によっては、喫煙スペースの都合やバリアフリー用に変則的な車両もあります。

(引用:JR東海社ホームページ) 

 

座席選びのツボ 

さて、ここからが座席選びなのですが。

結構、選ぶ座席によって長所/短所が異なるので、上手に選びたいところ。

早速紹介していきましょう。

 

まずは車両内での場所を決める

まずは車両内での座席の場所が大切です。

多くの方が、A席からE席の指定で済ませてしまいますが、満足度の高い移動環境を考えると、もう少し丁寧に車両内の場所から選びたいですね。

※今回は、1車両に5座席x20列の車両を例にさせていただきます。

 f:id:memeichi:20180823211019j:plain

まずは、車両内を上の画像のように3つのゾーンに分けて考えるのが良いと思います。

ゾーン1:進行方向最前列

ゾーン2:進行方向最後列

ゾーン3:その他の列 

足元スッキリ、前のスペースが広いゾーン1

ゾーン1は、進行方向最前列です。

最前列の座席

進行方向最前列の特徴を以下のようにまとめました。

<長所>
  • 足元が広いです(ちょっとしたスーツケースなら足元に置いておけます。乳幼児をお連れの方には向いていると思います)
  • テーブルが大きい(前の座席についているタイプのテーブルの約2倍!)
  • 前の座席をリクライニングされることがない
  • 電源が窓側以外のB席、C席、D席にもついている
<短所>
  • 目の前が壁なので、足元は広いが圧迫感もある
  • 十分に車窓外の景色を堪能できる窓幅がない
  • 自動ドアの開閉が気になるかも(ドアが開くたびに、夏は暑くて冬は寒い) 

疲れたら遠慮なくMAXリクライニングのゾーン2

 ゾーン2は、進行方向最後列になります。

この座席のメリットは、なんといっても「後ろに人がいないこと」。

もう誰にも気兼ねなく、おもいっきりリクライニングできちゃいます。

最後列の座席

<長所>
  • 気を遣うことなく最大限のリクライニングが可能
  • 座席後ろのスペースに大きな荷物も格納できる(早いモノ勝ちですよ)
  • B席、C席、D席でも電源がある(背もたれ後ろの壁にあります)
  • A席、E席なら電源コンセントの2カ所使いも可能
  • 背もたれ後ろのテーブルも使える
 <短所>
  • 予約がすぐに埋まる(狙っている人も多いです)
  • 超大きなスーツケースが置かれているとリクライニングができない(これ、結構な盲点なんです。せっかくの長所が一気に短所に。帰省シーズンや行楽シーズンは要注意。ベビーカーを折りたたまずに挿し込んでくる強者もまれにいます。)
  • 自動ドアの開閉が気になるかも(最前列と同じですが、入ってくる乗客の方と目が合わないだけマシですねw) 

標準的なゾーン3

ゾーン3は、一般的な座席位置になります。

ですので、標準的な座席となるので、他のゾーンに比べると際立った特徴がありません。

車両中ごろの座席

ゾーン3では、この後説明するA席からE席の位置選びが重要になります。

それでも、進行方向前寄りと後ろ寄りでは、ちょっとだけ差があるのがゾーン3です。

セキュリティがちがう

進行方向前寄りと後寄りで、敢えてなにが違をと言われると、セキュリティなんです。

特に男性の方は、貴重品を入れっぱなしの上着を、窓上のフックに掛けられる方も多いでしょう。

最近は減ったようですが、一昔前はフックに掛けられた上着から財布を盗られた話をよく耳にしました。

そうなんです。

進行方向前寄りは、後部座席からの視線が多いのです。

一方で、進行方向後寄りは後ろに行けばいくほど、視線の数が減ります。

お財布を盗られる被害にあわれる方は、進行方向後寄りに多いと聞きました。 

座席位置(A席からE席)の指定

さて、次はいよいよA席からE席の中から座席位置の指定です。

もちろん、この座席位置の指定こそが、最大のポイントとなります。

複数人で乗車する時は、ある程度狙いも定まりますが、一人での乗車となると座席位置によって快適さが大きく変わってきます。(私見ですが…)

 

ちょっと長くなってしまったので、座席指定は(2)でご説明いたします。(すみません…)

www.secretbase40s.com

まとめ

一旦ここまでをまとめます。

  • 新幹線での旅行は座席位置で道中の快適さが大違い
  • A席からE席の座席位置の前に、車両内の位置取りも大切
  • 足元スペース重視の進行方向最前列(ゾーン1)
  • 気兼ねなく座席をリクライニングしたいなら進行方向最後列(ゾーン2)
  • セキュリティに微妙な差が出る車両中ごろ(ゾーン3)

 高い乗車賃を払って乗る新幹線ですので、上手に座席指定をして快適な旅行を楽しみたいものです。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。