こんにちは、こんばんは、まめイチです。
仕事をしていると、毎日書類の山です。
みなさんの周りでは”ペーパレス化”進んでいますか?
昔から進められている業務のペーパレス化ですが、メモの取りやすさなど”紙には紙の良いところ”があるので、なかなか完全にはいっていない気がします。
しかし最近では、タブレット端末を導入する企業も増えてきたので、近い将来はオフィスのペーパレス化も大きく前進しそうな気がしています。
そんな中で今も活躍しているのが「ゼムクリップ」
でも、みなさんも一度は経験がありませんか?
”ゼムクリップ”でイラッとしたこと。
今回は、そんな”ゼムクリップによるプチイラつき”をまじめに考えてみました。
【目次】
ゼムクリップとは
みなさんも、一度は使ったことがあると思います。
ゼムクリップ。
簡単に引用で説明させていただきます。
クリップとは
クリップ (clip) は、つかんで留め置くための器具。一定の状態で固定しておくことそのものを目的としているもの。(後略)
最も広く使われている細長い長円形のクリップは特許が取得されておらず、誰が発明者かはっきりしていないが、イギリスで1890年頃にゼム・マニュファクチュアリング・カンパニー (The Gem Manufacturing Company) が発明したと思われている。
(Wikipedeiaより)
ゼムクリップとは
数枚の薄い紙を挟むために用いられる、針金などを曲げて作られたクリップ。プラスチック製のものもある。ゼムピン。
(Wikipedeiaより)
やはり、ゼムクリップは超超ロングセラーでした。
ゼムクリップのプチイラつき3つ
日常で遭遇するゼムクリップによるプチイラつきで、代表的なものを3つ挙げてみました。
(1)かさばる
書類が多くなってくると、どうしてもかさばってしまいますよね。
クリップで留めたところだけが妙に盛り上がります。
ある程度の高低差が出てくると、ちょっとイラつきませんか?
大体、クリップで留めるのは、一般的に上の左右両隅。
かさばり防止に、左右を留め分けるのも面倒な話です。
(2)ズレる、飛び出す
いやー、ゼムクリップって本当によくズレませんか?
知らずしらずのうちに、少しずつズレたり、飛び出してきたりして、いつの間にか外れていなくなっていたりしますよね。
これも微妙にイラっします。
(3)重なる
そして、これが一番邪魔くさい現象じゃないですか?
書類の重なり具合を整えようと、デスクにトントンすると、よく発生するこの現象。
クリップが外れるだけでなく、取り出すときに引っかかってバラバラに散乱することもあります。
そしてそれが、同時多重多発的に起こることも少なくありません。
ちょっと心が折れる瞬間です。
なぜ起こるのか考えてみた
それでは、なぜこんな状態が起こるのか考えてみました。
すると、いくつかの原因が見えてきましたので、解説させていただきますね。
でも、結論を言っちゃいますと、根本原因はクリップと書類の厚さのミスマッチ。
特にゼムクリップは”マチ”がないので、細かいサイズの使い分けが必要なんですね。
それでは、久々に図解で説明します。
(1)奥まで入らない
ゼムクリップは針金を曲げて作られています。
そして構造上、マチ(厚みを吸収する形状)がないのですね。
ですので、クリップと書類厚が合わないと、奥まで入ってくれません。
(2)拡がる
これも(1)と同じですね。
どうしても、クリップの先端が”くの字”に拡がってしまいます。
そしてこれは、クリップと書類厚のミスマッチが激しいほど、大きくなりますよね。
(3)ズレやすい
これは(1)(2)の結果といっても良いと思います。
もはや、書類とクリップの接点は図中の赤丸の2点のみ。
ここを支点として、振り子のように左右に振れやすくなります。
そして、”くの字”に拡がっているので引っかかりやすいという。
まさに”負の連鎖”です。
まとめ
今回は、「ゼムクリップにまつわる日常のプチイラの原因」という、しょうもないことをまじめに考えてみました。
そう考えると、意外と使いづらいクリップなのかもしれませんね。
ゼムクリップ。
それでは、まとめます。
- ゼムクリップは1890年頃に発明されたかもしれない超超ロングセラー
- 3大プチイラは、「飛び出す」「拡がる」「重なる」
- プチイラの原因は、クリップサイズと書類の厚さのミスマッチ
- ミスマッチのレベルによって、イライラ度合いも増す
- プチイラは相互に関係する、まさに”プチイラの連鎖”
以上、仕事中にふと思ったことでした。
(あっ、でもちゃんと仕事もしていますよ)
本日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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